どの手当に税金がかかる?非課税の手当とは

給与には、会社によって様々な手当てが存在します。
そこで考えるのが、この手当には税金がかかるのか?という問題。
どの手当ては税金がかかるのでしょうか?
税金のかかる手当てとは
手当は原則「給与所得」です。
まず最初に結論として、手当は基本的には「給与所得」となります。
なので、手当は課税対象となります。
残業手当、休日出勤手当、職務手当等、地域手当、家族(扶養)手当、住宅(住居)手当
代表的なものですが、これらもきちんと課税対象となります。
ただし、例外も存在します。
非課税となる手当とは
・一定金額以下の通勤手当。
・一定金額以下の宿日直手当。
通勤手当や宿直、日直手当ての場合、一定金額以下であれば
非課税となるため、所得税に影響が出ません。
ここで言う「一定の金額以下」というのは、
宿日直手当は4,000円までは非課税となっています。
通勤手当に関しては、片道の距離、定期券の限度額が異なるため
詳しくはこちらを見てください。
⇒「どうすれば損しない?交通費における非課税限度額とは」
まとめ
例外を除けば、手当は課税対象。
最初でも書いたように「手当は給与所得」となります。
そして、一定金額以下であれば、手当の中には非課税となる
例外もあることも把握しておきましょう。
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以上、どの手当に税金がかかる?非課税の手当でした。