給与手当まとめ

夜間看護等手当の意味や支給額(金額・相場)、支給条件とは

「夜間看護等手当」

特殊勤務手当の一つです。
では、その意味や支給額、支給条件を確認しましょう。

夜間看護等手当の意味

深夜における看護や救急医療等の業務に従事すると貰えるお金。

病院や療養所、診療所等に勤務して正規の勤務時間による、
勤務の一部や全部が深夜に行われる看護等の業務に従事したときに貰える手当です。
また、人事院が定める特別な事情で、救急医療等の業務に従事しても貰えます。

夜間看護等手当の支給額(金額・相場)


夜間看護等手当は、その勤務1回につき1,620~6,800円となります。

その勤務時間が深夜の全部を含んだ勤務だと「6,800円」です。
深夜の一部を含む勤務で、深夜における勤務時間によって次のように金額が変わります。

・4時間以上:3,300円
・2時間以上、4時間未満:2,900円
・2時間未満:2,000円

また、人事院が定める特別な事情の下で救急医療等の業務は「1,620円」となります。
さらに、勤務の交替に伴う事情で、特別の考慮を必要とすると人事院が認める場合は、
上記の金額にかかわらず「1,400円」の範囲内で、当該事情に応じて人事院が定める額を加算した金額となるようです。

夜間看護等手当の支給条件

医者

病院、療養所、診療所等に勤務する職員が対象。

その職員とは助産師看護師准看護師
医療職俸給表の適用を受ける職員のうち、人事院の定める職員が対象となっています。

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以上、夜間看護等手当の意味や支給額(金額・相場)、支給条件でした。

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