狭あい箇所内等検査作業手当の意味や支給額(金額・相場)、支給される条件とは
「狭あい箇所内等検査作業手当」
公務員の手当ての一つです。
では、この意味や支給額、支給条件を確認しましょう。
狭あい箇所内等検査作業手当の意味
一定の庁に所属する職員が一定の業務を行うと貰えるお金。
船舶安全法の規定に基づいた「ボイラなどの検査」や「船舶の検査業務」のうち、
人事院が定めた業務を行うことで貰える手当となります。
「狭あい」とは、面積などが狭くゆとりのないという意味です。
詳しくはこちらをどうぞ(第十七条)
⇒人事院規則九―三〇(特殊勤務手当)
狭あい箇所内等検査作業手当の支給額(金額・相場)
狭あい箇所内等検査作業手当は1日につき250~320円となります。
さらに細かく分類すると、船舶の検査業務は「250円」。
ボイラや第一種圧力容器の内部に入って、
困難な構造検査や使用再開検査の作業などは「320円」です。
狭あい箇所内等検査作業手当の支給条件
ボイラや船舶などの検査等に従事した職員が対象。
「内閣府沖縄総合事務局」や「国土交通省海事局」、
「地方運輸局」や「運輸監理部」、「厚生労働省都道府県労働局」に所属する
職員が検査作業などに従事すると対象となるようです。
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以上、狭あい箇所内等検査作業手当の意味や支給額(金額・相場)、支給される条件でした。