寒冷地手当の意味や支給額(相場)、支給条件とは
「寒冷地手当」
名前を見る限りは「寒さに関する事」と予想できます。
では、その意味や支給額、支給の条件を確認しましょう。
寒冷地手当の意味
特定の地域が冬の寒い時期に支給されるお金のこと。
北海道や青森、新潟など特定の寒い地域に対して支給されるお金のことです。
同じような意味で「燃料手当」というものもあります。
「燃料手当」は北海道特有の制度です。
一方で「寒冷地手当」は、北海道以外にも幅広い地域で使われている名前で、
主に公務員向けの手当でもあり、暖房代も含めた「冬季に必要な費用」として支給されているようです。
寒冷地手当の支給額(相場)
寒冷地手当の支給額は、地域区分で4つに分けられています。
職員の世帯などで、それぞれ金額が異なります。
詳しい地域区分は、こちらを見てください。
⇒国家公務員の寒冷地手当に関する法律
寒冷地手当の支給条件
地域区分に含まれている地域で勤務する職員が対象。
基本的には、地域区分に勤務に就いている職員が対象となっています。
また、特定の地域以外では、官庁や補助機関などの
つり合い上必要であると、内閣総理大臣が定めたものも対象です。
つまり「特定の区域」と「内閣総理大臣が定める区域」が
寒冷地手当の対象となっています。
詳しくはこちらの第一条を見てください。
⇒国家公務員の寒冷地手当に関する法律
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以上、寒冷地手当の意味や支給額(相場)、支給条件でした。