広域異動手当の意味や支給額（金額・相場）、支給条件とは
「広域異動手当」
公務員の手当の一つです。
では、その意味や支給額、支給条件を確認しましょう。
広域異動手当の意味
官署間や住居と官署間の距離等が60km以上の異動で貰えるお金。
最も経済的かつ合理的と認められる通常の経路や方法により距離を算定し、
官署間や住居と官署との間の距離が60キロメートル以上の異動で貰える手当です。
広域異動手当の支給額（金額・相場）
広域異動手当の支給額は「月額の俸給×支給割合」です。
手当の金額は「俸給＋俸給の特別調整額＋専門スタッフ職調整手当＋扶養手当」の
合計額から距離別の割合によって金額が異なります。
また、地域手当が支給される職員は、当該地域手当の支給割合を減じた割合になるので
地域手当の方が支給額が高い場合、広域異動手当は支給されません。
広域異動手当の支給条件
60km以上の異動をした職員が対象。
官署間や住居と官署間との距離が、60km以上の異動した職員が対象となります。
また、職員が6ヶ月以内の期間の研修に伴った異動による
広域異動手当は支給は認められていないようです。
詳しくはこちらを見てください。（第四条）
⇒人事院規則九―一二一（広域異動手当）
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以上、広域異動手当の意味や支給額（金額・相場）、支給条件でした。
