給与手当まとめ

研究員調整手当の意味や支給額(金額・相場)、支給条件とは

「研究員調整手当」

公務員の手当ての一つです。
では、その意味や支給額、支給条件を確認しましょう。

研究員調整手当の意味

研究員

人材確保等を図る特別な事情があると認められる機関に
勤務する研究員が貰えるお金のこと。

科学技術に関する試験研究を行う機関のうち、研究活動の状況、研究員や
試験研究に関する業務に従事する職員の採用の状況等からみて、
人材の確保等を図る特別の事情があると認められる機関で勤務する研究員の手当です。

この「特別な事情」とは、例えば「研究論文の発表数」や「国際会議等の開催状況」、
「大学、民間研究所等からの採用状況」などがあります。

詳しくはこちらを見てください。
⇒研究員調整手当の運用について

研究員調整手当の支給額(金額・相場)


研究員調整手当は俸給の「100分の10」です。
さらに詳しく言うと、ひと月の「俸給+俸給の調整額+扶養手当」の
合計額の「100分の10」が支給額となります。

また、「地域手当、広域移動手当」が支給される職員は
100分の10から、それぞれの手当の支給割合を減少された割合となります。

研究員調整手当の支給条件

人材確保等の特別な事情がある機関に勤務する研究員が対象。

科学技術に関する試験研究を行う機関ののうち、
人材確保等の特別な事情のある機関に勤務する研究員が
支給の対象となっています。

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以上、研究員調整手当の意味や支給額(金額・相場)、支給条件でした。

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