給与手当まとめ

夜間特殊業務手当の意味や支給額(金額・相場)、支給条件とは

「夜間特殊業務手当」

公務員の手当ての一つです。
では、その意味や支給額、支給条件を確認しましょう。

夜間特殊業務手当の意味

有線電気通信設備や無線設備の運用、保守の業務で貰えるお金。

人事院が定めるもので、職員が有線電気通信設備や無線設備の運用、
保守の業務などの業務を行うことで貰える手当の事です。

夜間特殊業務手当の支給額(金額・相場)


夜間特殊業務手当は、1回につき410~1,100円となります。

そして、その勤務時間が深夜全部を含む勤務の場合は「1,100円」
一部を含む場合は「730円」となります。
また、深夜の勤務時間が2時間を満たない場合は「410円」になります。

夜間特殊業務手当の支給条件

夜勤

一定の庁に所属する職員が、正規の勤務時間による勤務の一部や
全部が
深夜において行われる業務に従事した職員が対象。

一定の庁とは、例えば「警察庁」、「外務省」、「気象庁」、「海上保安庁」などの職員も
深夜において行われる業務をすると支給対象となります。

他にも「税関」や「刑務所」の職員など、たくさん対象している庁があります。
詳しくはこちらを見てください。(第二十三条の二)
⇒人事院規則九―三〇(特殊勤務手当)

また、人事院が定める職員も対象となっています。

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以上、夜間特殊業務手当の意味や支給額(金額・相場)、支給条件でした。

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