給与手当まとめ

防疫等作業手当の意味や支給額(金額・相場)、支給条件とは

「防疫等作業手当」

公務員に支給されている手当の一つです。
では、その意味や支給額、支給条件などを確認しましょう。

防疫等作業手当の意味

感染の予防、感染者の患者に対する医療などに従事したときに貰えるお金。

職員が感染症の病原体に汚染されている区域で、患者の看護や
病原菌が付着した物件、その疑いのある物件の処理作業。

他には、家畜の焼却や埋却、家畜の消毒などの作業に従事したときに支給される手当です。

詳しい業務内容はこちらを見てください。
人事院規則九―三〇(特殊勤務手当)

防疫等作業手当の支給額(金額・相場)


防疫等作業手当の支給額は1日につき290~380円となっています。

例えば、病原体に汚染されている地域で、患者の看護をした場合は「290円」。
家畜の消毒などは「380円」が手当として支給されます。

防疫等作業手当の支給条件

看護
特定の汚染区域で作業に従事した職員。

感染症の患者を入院させるための感染症病棟や
感染症病室に配置されている職員のうち「医療職俸給表(一)」の適用を受ける職員以外
感染症に汚染されている区域での看護や家畜の消毒等の作業をした職員が対象となります。

医療職俸給表(一)は、病院、療養所、診療所などの「医療施設」や
刑務所などの「矯正施設」、船舶で医療業務に従事する医師や歯科医師である職員が適用を受けます。

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以上、防疫等作業手当の意味や支給額(金額・相場)、支給条件でした。

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