給与手当まとめ

通勤手当の意味や支給額(相場)、支給条件とは

「通勤手当」

手当ての種類の1つに通勤に関する手当が存在します。
では、その意味や支給額、支給される条件を確認しましょう。

通勤手当の意味

通勤に必要な費用のこと。

通勤手当とは、車や電車などの
通勤に必要な費用を補助してくれるお金の事です。

家から会社まで交通機関を使わずに徒歩で通勤する人を除けば
ほとんどの人が、明細書で見たことあると思います。

通勤手当の支給額(相場)


・通勤手当は義務ではないので、支給は各会社によって異なる。

・支給額は家から会社までの距離などから算出。

通勤手当は「○○キロで○円」などの法律で決められているわけではなく、
支給する義務もないので、各会社によって支給の有無があります。
しかし、通勤手当に関しては、現在ほとんどの企業で支給されています。

主な支給額の算出は

「家から会社までの一番安い金額で通勤可能なルート」

から、一般的には計算されます。
車での通勤の場合は、ガソリン代と通勤距離などから算出されたりします。

どの程度まで金額が支払われるのかは、会社によって異なります。
例えば「車は○○%まで補助」だったり「バスは全額支給」の会社もあるため様々です。

<通勤手当には非課税限度額>

通勤手当は、原則非課税となりますが、
非課税限度額があることを覚えておきましょう。
※クリックで拡大できます。

※国税庁の「通勤手当の非課税限度額引き上げについて」より引用。

こちらに掲載しているのは「平成28年1月1日以後」に支払われるべき通勤手当です。
これまでは、こちらの通勤手当が限度額になります。
マイカー・自転車通勤者の通勤手当

しかし、非課税によって所得税や住民税は計算の対象外ですが、
社会保険料の計算には含まれるので、その点には注意しましょう。

通勤手当の支給条件

電車通勤
車やバス、電車などを利用すれば貰える。

家から会社までの通勤に必要な費用なので、
車やバス、電車であれば支給対象となります。

また「電車で通勤している」と、会社に申請して自転車で通勤する行為は
会社から厳重注意を受け、通勤手当の返還を求められたりします。
法的にも問題があるので止めましょう。

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以上、通勤手当の意味や支給額(相場)、支給条件でした。

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