給与手当まとめ

地域手当の意味や支給額(相場)、支給条件とは

「地域手当」

地域手当とは、どういう意味なのか。
また、その支給額や支給される条件を確認しましょう。

地域手当の意味

一定の地域で勤務する社員に支給される手当のこと。

地域手当とは、地方水準給料の会社の社員が
都市部へ転勤した時に出る手当のことを指します。

この手当てが支給される理由は、都市部やそれ以外の場所など、
地域別による物価の差を埋めるためです。

別名では「勤務地手当」「調整手当」「都市手当」「地域給」と表記されている事もあります。

地域手当の支給額(相場)

地域別で支給される金額は、会社によって異なりますが、
一例として、次のような金額だったりします。


東京だと、3万~6万で、大阪だと2万~3万ほど
月あたりに支払われることがあります。

東京都、大阪府などの大きな枠組みよりも
「特別区、○○市」などで、より細かく分類されたりします。

公務員の場合だと、人事院規則に割合や地域が詳細に決められています。
⇒人事院規則九―四九(地域手当)

また、地域手当は給与所得のため「所得税」がかかることを覚えておきましょう。

地域手当の支給条件

パソコン

地域手当のある会社で手当が支給される地域に配属されること。

地域手当は企業によって支給の有無があります。
全国各地に企業があり、その手当を支給する方針を出している会社である必要があります。
主に、転勤などで配属先が変わりやすい会社が支給することがあるようです。

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以上、地域手当の意味や支給額(相場)、支給条件でした。

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